ル・クルーゼを選ぶ際に悩むのがシェイプとサイズでしょう。
決してお値段も安くないからこそ、後悔しないものを選びたいですよね。
この記事では、ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンシリーズの特徴や口コミ・評判、サイズごとのおすすめの家族構成や人数、使用用途を詳しくご紹介していきます。
初めてのル・クルーゼ(Le Creuset)にどれを迎えるか悩んでいる方、ル・クルーゼの使い勝手に感動し2台目、3台目がほしいと感じている方におすすめの記事です。
ル・クルーゼ(Le Creuset)の購入で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
Contents
- 1 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンの特徴、仕様
- 2 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンの口コミ・評判
- 3 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンの使い方
- 4 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのサイズの選び方、種類比較、目安量、おすすめは?
- 5 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブン迷ったら多めに作れる大きいサイズを選んだ方が良い?!
- 6 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのよくある疑問
- 7 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのメリット・デメリット
- 8 ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのまとめ:サイズはよく考えて決めよう
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンの特徴、仕様
ル・クルーゼ(Le Creuset) ラウンド・グリルの特徴を説明する前に、ル・クルーゼについて簡単にご説明します。
フランス北部の小さな村で200年以上前から作られていた鋳物ホーロー鍋に、初めてカラーリングを施す技術を開発したのがル・クルーゼの始まり。
ここから鋳物ホーロー鍋の新しい歴史が始まりました。
ル・クルーゼは、食文化が多彩にあり、食へのこだわりがあるフランスで1925年に生まれました。
伝統の鋳物ホーローに、さらに伝統的な製法を用いて施されたカラーリング。
キッチンに豊かな彩りをもたらすキッチンウェアのパイオニアとして、暮らしに豊かさや感動を与えてきました。
高品質な素材を使用し、受け継がれてきた高い技術を用いて、繊細なグラデーションを職人が施します。
ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋の素材とは鋳鉄。
鋳鉄の特徴として、熱伝導率が高く、保温性・蓄熱性が高いことが挙げられます。
そのため鍋が一度温まると冷めにくく、弱火でもじっくりと食材に熱を加えることができます。
また、蓋も鋳鉄でできており、重量感はありますが、この重量感のおかげで鍋内をしっかり密封することができます。
鍋内に食材から出た水分や栄養、香りをしっかり閉じ込め、料理がより美味しく仕上がります。
食材から出る水分のみで無水調理も可能。
私はこの無水調理で作った野菜の旨味と甘味たっぷりのお鍋が大好きです♪
対応熱源は、ガス火だけでなくIHも対応のため、引越し先やプレゼントする方の熱源を気にせず、長く使うことができるお鍋です。
それ以外にもオーブンでも使うことができるので、料理の幅が広がりますよ。
また、見た目は華やかで可愛いデザイン。
料理を作ったまま食卓にサーブしたり、キッチンに出しっぱなしにしてもおしゃれです。
煮物、揚げ物、無水調理、炒め物、炊飯、グリルなど様々な調理方法に対応するル・クルーゼはひとつ持っておきたい便利なお鍋です。
ここからは、ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンを知らない方のために、特徴を説明していきます。
パン焼きに特化して開発!様々な食感のパン作りに使用できる!
ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンはパン焼きに特化して開発されたものです。
ル・クルーゼは常に食の豊かさを追及し、進化し続けているのでこのような特徴的なシェイプが考案されました。
また、パン焼きだけでなく、浅めのお鍋のスキレットやフライパンとしても使うことができるので、パエリア、野菜のグリル、肉や魚のローストなどの幅広い調理に使うことができますよ。
素材の旨みを最大限に引き出し、いつもの料理がより美味しく仕上がる
ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンをはじめ、ル・クルーゼの特徴は食材の旨みを最大限に引き出すことができます。
熱伝導率が高く厚みのある鋳鉄製でできており、素材にじっくりと火を通し美味しさや栄養をより引き出します。
同じ食材や同じメニューでも、ル・クルーゼで調理することで
- 旨味を逃さない
- 栄養を逃さない
- 旨味を引き立たせる
ことができます。
これによりお料理がより美味しく仕上がります。
じっくり加熱することで、旨味を引き立てることができます。
お芋や米はじっくり加熱することでα化という糖化が進むため、例えば「焼き芋」は糖度が高くしっとり仕上がります。
調味料をたくさん使う必要もないため、お料理が苦手な方こそ使っていただきたい理由です。
他にも、野菜や肉をオリーブオイルで蒸し焼きにして、塩で味付けをするというシンプルな調理方法ですが絶品のメイン料理が出来上がりますよ。
また、鍋の内側に施されたブラックマットホーロー加工によって、食材がくっつきにくく、ムラのない焼き上がり。
また、焼き上がったパンをスムーズに取り出すことができ、使用後の汚れも落としやすいのでお手入れや後片付けも楽になりますよ。
より多くの蒸気を循環させることができるクロッシュ型の蓋!まるでスチームオーブンで焼いたような食感に仕上がる!
ル・クルーゼのシグニチャー ブレッド・オーブンに蓋は大きく丸く膨らんでいます。
このようにクロッシュ型(ベル型)にすることによって、鍋内に大きなドーム型の空間ができます。
これにより、鍋内により多くの蒸気が効率よく循環されるので、パン焼きがまるでスチームオーブンで焼いたかのような仕上がりに。
カンパーニュなどのハード系のパンは、外はパリッとクリスピーに、中はふんわりしっとりと柔らかい食感に焼き上がります。
パン職人が作ったようなパンが焼き立てで楽しめます♪
ガス・IH・オーブンなどあらゆる熱源に対応し、どこのご家庭でも使える
ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンは他のル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋と同様、ガスでもIHでも使うことができます。
どの調理方法でも注意点はたった一つ、「強火にしないこと」。
お鍋を長持ちさせるためにもこれだけは守りましょう。
鍋底が平らなため、IHでも使うことができますよ。
もちろんですが、蓋ごとオーブンに入れることも可能◎
お料理が好きな方だけでなく、お料理が苦手な方にも、是非とも試していただきたい調理法です。
じっくり火を通す場合や、ハード系のパンを焼く場合、スイーツやパンの型としても使用できます。
料理の幅が広がり、あらゆる料理が作れますね!
どんな熱源にも対応しているので、引越しやリフォームで熱源が変わっても使い続けられますし、贈り物の際もお相手の熱源を気にしなくても良いのも嬉しいポイントです!
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンの口コミ・評判
ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンを実際に購入し使用している方の口コミや評判をまとめてみました。
実際使用している人の声はとても参考になりますよね!
良い口コミ・評判|完璧なパンが焼ける!パンがおいしい!
- 簡単に美味しいパンが焼けるのは素晴らしい!
- 毎回完璧なパンが焼ける。
- スチーム機能付きオーブンを買うより安く済んだ!
→ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンの使い勝手の良さや、料理が美味しく作れることについての口コミや評判が多くありました。
煮物や炊飯に使うことはもちろん、スープを作ったり、揚げ物や炒め調理をしたり、焼く、蒸すなどの幅広い使い方ができて使い勝手が良いので毎日使っている方もいらっしゃいました。
悪い口コミ・評判|重たい…
- 大きすぎてまだ使っていない…
→ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンの重さや大きさについての口コミや評判がいくつか見られました。
ル・クルーゼの特徴のひとつでもありますが、ステンレスやアルミの鍋と比べて重量があるのがデメリット。
また、蓋も鋳鉄製でしっかりと密封できますが、その分蓋も重量感があります。
重いので片付けずにキッチンに出しっぱなしにしても、インテリアとしても様になるオシャレな外観なのは魅力的ですね。
より詳しくル・クルーゼのココット・ロンドの口コミや評判を知りたい方はこちら
あわせて読みたい:「ル・クルーゼ ブレッド・オーブン」の口コミ・評判
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンの使い方
焦げ付きにくく効果的に使うために。
ル・クルーゼはストウブと違い、シーズニングを行う必要がありません。
中性洗剤と柔らかいスポンジで洗うようにしましょう。
シグニチャー ブレッド・オーブンのサイズ
ル・クルーゼ(Le Creuset)シグニチャー ブレッド・オーブンのサイズは24cmの1種類です。
長く愛用するためのお手入れ方法
ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブンをお手入れする際は、スポンジを使って中性洗剤で優しく洗ったあと、よく乾かすだけです。
食洗機も使うことができますよ。
焦げ付いてしまった場合は、スチールたわしやヘラで無理に取るとホーロー面の損傷につながるので、重曹で優しく落としましょう。
鍋に重曹小さじ2杯〜3杯の重曹と、汚れが隠れるくらいの水を張り沸騰させ、極弱火で10分ほど加熱します。
そのまま火を止め冷めるまでそのまま放置します。
お湯が冷め、焦げがふやけたら中性洗剤と柔らかいスポンジで洗うと綺麗になります!
落ちない場合はもう一度同じ工程を繰り返しましょう。
また、ル・クルーゼ専用のクリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」というものもあります。
ちょっとした汚れはこれで綺麗になりますよ!
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのサイズの選び方、種類比較、目安量、おすすめは?
ル・クルーゼ(Le Creuset) のサイズの選び方は基本、「何人分の料理を作りたいか」、「どんなものを作りたいか」が肝心です。
もしメイン料理作りに使いたいと考えているなら、いっぱい入る大きめサイズがよいですし、副菜作りや1〜2人暮らしで使いたいと考えているなら小回りがきく小さめサイズがおすすめです。
サイズ感や何人家族におすすすめか、どんな調理に向いているかも含めて紹介します。
ル・クルーゼ(Le Creuset) シグニチャー ブレッド・オーブン 24cm
ル・クルーゼ(Le Creuset)のシグニチャー ブレッド・オーブン 24cmの容量は1.6Lと浅型ながらも容量は多め。
そのため、大きめのカンパーニュが出来上がります。
カンパーニュが大きいことにより、外側(クラスト)のパリパリ感と、内側(クラム)のふんわり、もっちり感を楽しむことができます。
蓋を取ると普段使いにも。
浅型の大きめなフライパンとしても使うことができます。
パエリアやアクアパッツァなど、綺麗に美味しく仕上がりますよ!
スペック
重さ | 4.4kg | 奥行 | 25cm |
容量 | 1.6L | 幅 | 24cm |
深さ | 8cm | 幅(取手込み) | 32cm |
高さ(蓋込み) | 18cm |
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブン迷ったら多めに作れる大きいサイズを選んだ方が良い?!
シグニチャー ブレッド・オーブンは1サイズしかないためサイズで迷うことはないと思います。
他のシェイプと迷うなら、良く作るメニューに応じて選ぶと良いでしょう。
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのよくある疑問
シグニチャー ブレッド・オーブンの寿命は?
シグニチャー ブレッド・オーブンの寿命は他のル・クルーゼ(Le Creuset)と同様です。
使い方や頻度にもよりますが、お手入れを丁寧に行えば20年ほど持つと言われています。
誤った使い方をすると長くもたないので以下の点に注意しましょう。
- ・鍋内のホーロー加工を傷つけないように、金属の調理器具は避け、木製やシリコン製のものにする。
- ・金たわしやクレンザーなどの研磨作用のある洗剤は使わない。
- ・強火で使わない。
決してお安くないお鍋だからこそ、長く大切に使いましょう。
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのメリット・デメリット
パン焼きを特に得意とし、幅広い調理方法ができるので料理のレパートリーを増やすことができるシグニチャー ブレッド・オーブン。
改めてメリットとデメリットを見ていきましょう!購入の参考にしてくださいね!
メリット
- パンが美味しく焼ける!
- どんな調理にも万能に使える
- 見た目が華やかで可愛い
- ガス、IH、オーブンなど様々な熱源に対応している。
- 普段の料理がより美味しく仕上がる。
デメリット
- 重い、蓋も重い
- 片付けるのに場所を取る
より詳しくル・クルーゼのメリット、デメリットを知りたい方はこちら
あわせて読みたい:万能鋳物ホーロー鍋ル・クルーゼ(Le•creuset)のメリット・デメリット
ル・クルーゼ シグニチャー ブレッド・オーブンのまとめ:サイズはよく考えて決めよう
今回の記事では、ル・クルーゼのシグニチャー ブレッド・オーブンの特徴、選び方やサイズ展開、おすすめの使用方法などを紹介してきました。
ル・クルーゼは決して大が小を兼ねるものではありません。
この記事を参考にして、ご自分に合いそうなサイズのココット・ロンドをゲットしてみてくださいね!
最後に簡単にまとめると、
ココット・ロンドはこんな方におすすめ↓
- パン焼きをメインで行いたい方
- フライパンとしても使いたい方
- いつもの料理をワンランク上の美味しい仕上がりにしたい方
- 料理の幅やレパートリーを増やしたい方
- おしゃれな見た目の鍋を求める方