ル・クルーゼを選ぶ際に悩むのがシェイプとサイズでしょう。
決してお値段も安くないからこそ、後悔しないものを選びたいですよね。
この記事では、ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールシリーズの特徴や口コミ・評判、サイズごとのおすすめの家族構成や人数、使用用途を詳しくご紹介していきます。
初めてのル・クルーゼ(Le Creuset)にどれを迎えるか悩んでいる方、ル・クルーゼの使い勝手に感動し2台目、3台目がほしいと感じている方におすすめの記事です。
ストウブの購入で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
Contents
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールの特徴、仕様
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールの特徴を説明する前に、ル・クルーゼについて簡単にご説明します。
フランス北部の小さな村で200年以上前から作られていた鋳物ホーロー鍋に、初めてカラーリングを施す技術を開発したのがル・クルーゼの始まり。
ここから鋳物ホーロー鍋の新しい歴史が始まりました。
ル・クルーゼは、食文化が多彩にあり、食へのこだわりがあるフランスで1925年に生まれました。
伝統の鋳物ホーローに、さらに伝統的な製法を用いて施されたカラーリング。
キッチンに豊かな彩りをもたらすキッチンウェアのパイオニアとして、暮らしに豊かさや感動を与えてきました。
高品質な素材を使用し、受け継がれてきた高い技術を用いて、繊細なグラデーションを職人が施します。
ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋の素材とは鋳鉄。
鋳鉄の特徴として、熱伝導率が高く、保温性・蓄熱性が高いことが挙げられます。
そのため鍋が一度温まると冷めにくく、弱火でもじっくりと食材に熱を加えることができます。
また、蓋も鋳鉄でできており、重量感はありますが、この重量感のおかげで鍋内をしっかり密封することができます。
鍋内に食材から出た水分や栄養、香りをしっかり閉じ込め、料理がより美味しく仕上がります。
食材から出る水分のみで無水調理も可能。
私はこの無水調理で作った野菜の旨味と甘味たっぷりのお鍋が大好きです♪
対応熱源は、ガス火だけでなくIHも対応のため、引越し先やプレゼントする方の熱源を気にせず、長く使うことができるお鍋です。
それ以外にもオーブンでも使うことができるので、料理の幅が広がりますよ。
また、見た目は華やかで可愛いデザイン。
料理を作ったまま食卓にサーブしたり、キッチンに出しっぱなしにしてもおしゃれです。
煮物、揚げ物、無水調理、炒め物、炊飯、グリルなど様々な調理方法に対応するル・クルーゼはひとつ持っておきたい便利なお鍋です。
ここからは、ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールシリーズを知らない方のために、特徴を説明していきます。
鍋としてもフライパンとしてもマルチに使えるお鍋
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールシリーズは、浅型で大きめサイズなので、すき焼きなどの鍋物に最適!
食卓の真ん中に置いても取り分けやすいですよ。
また、パエリアやアクアパッツァなどの見せる料理にも最適。
フライパンのようにも使えるので、マルチに活躍しますよ!
素材の栄養や旨みを閉じ込め、いつもの料理がより美味しく仕上がる
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールの特徴は食材から出た栄養や旨みを素材にぎゅっと閉じ込める構造になっていること。
熱伝導率が高く厚みのある鋳鉄製でできており、素材にじっくりと火を通し美味しさや栄養をより引き出します。
蓋がなくととも保温性が高いので、弱火でも十分食材に火が通りますし、そのまま食卓に出しても見た目も美しく、お料理も冷めません。
同じ食材や同じメニューでも、ル・クルーゼで調理することで
- 旨味を逃さない
- 栄養を逃さない
- 旨味を引き立たせる
ことができます。
これによりお料理がより美味しく仕上がります。
じっくり加熱することで、旨味を引き立てることができます。
お芋や米はじっくり加熱することでα化という糖化が進むため、例えば「焼き芋」は糖度が高くしっとり仕上がります。
調味料をたくさん使う必要もないため、お料理が苦手な方こそ使っていただきたい理由です。
他にも、野菜や肉をオリーブオイルで蒸し焼きにして、塩で味付けをするというシンプルな調理方法ですが絶品のメイン料理が出来上がりますよ。
「スチームコントロール」機能付きのドーム型の蓋
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールのドーム型の蓋は、「ドームエフェクト」と呼ばれる形状を採用しています。
このドーム型はル・クルーゼが長年研究してたどり着いたこだわりの形状で、熱と蒸気を効率よく鍋内に対流させます。
また、「スチームコントロール」という機能が付いています。
蓋に3箇所ふくらみがついており、この隙間から蒸気がゆっくり均一に逃されていきます。
これにより、素材の雑味を逃し旨みが凝縮されるだけでなく、吹きこぼれもしにくくなっています。
安全面にも考慮された構造ですね!
ガス・IH・オーブンなどあらゆる熱源に対応し、どこのご家庭でも使える
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールは他のル・クルーゼ鋳物ホーロー鍋と同様、ガスでもIHでも使うことができます。
どの調理方法でも注意点はたった一つ、「強火にしないこと」。
お鍋を長持ちさせるためにもこれだけは守りましょう。
鍋底が平らなため、IHでも使うことができますよ。
また、オーブンに入れることも可能◎
お料理が好きな方だけでなく、お料理が苦手な方にも、是非とも試していただきたい調理法です。
じっくり火を通す場合や、ハード系のパンを焼く場合、スイーツやパンの型としても使用できます。
料理の幅が広がり、あらゆる料理が作れますね!
どんな熱源にも対応しているので、引越しやリフォームで熱源が変わっても使い続けられますし、贈り物の際もお相手の熱源を気にしなくても良いのも嬉しいポイントです!
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールの口コミ・評判
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールを実際に購入し使用している方の口コミや評判をまとめてみました。
実際使用している人の声はとても参考になりますよね!
良い口コミ・評判|料理の見栄えが良く作れる!簡単に美味しいパエリアが作れる!調理時間が短縮できる
- パエリアがおしゃれに美味しく作れた!
- 見栄えがするけど簡単に美味しく料理が作れる
- 浅型で熱回りが良く調理時間が短縮できる。
→ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールの使い勝手の良さや、料理が美味しく作れることについての口コミや評判が多くありました。
炒め物や焼き調理、パエリア作りに使うことはもちろん、煮込み調理や、蒸すなどの幅広い使い方ができて使い勝手が良い鍋ですよ。
悪い口コミ・評判|重い…かさばる食材はたくさん入らない
- 蓋と鍋本体別々で洗うのでそこまで気にはならないが、やはり重さはある。
- かさばる葉物野菜はたくさんは入らない。
→ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールの重さや容量についての口コミや評判がいくつか見られました。
ル・クルーゼの特徴のひとつでもありますが、ステンレスやアルミの鍋と比べて重量があるのがデメリット。
重いので片付けずにキッチンに出しっぱなしにしても、インテリアとしても様になるオシャレな外観なのは魅力的ですね。
より詳しくル・クルーゼのシグニチャー ビュッフェ・キャセロールの口コミや評判を知りたい方はこちら
あわせて読みたい:「ル・クルーゼ シグニチャー ビュッフェ・キャセロール」の口コミ・評判
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールの使い方
焦げ付きにくく効果的に使うために。
ル・クルーゼはストウブと違い、シーズニングを行う必要がありません。
中性洗剤と柔らかいスポンジで洗うようにしましょう。
ビュッフェ・キャセロールのサイズ
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールのサイズは26cmの1種類です。
鍋口のサイズ | 目安人数 |
26cm | 3人〜5人分 |
長く愛用するためのお手入れ方法
ル・クルーゼ(Le Creuset) ラウンド・グリルをお手入れする際は、スポンジを使って中性洗剤で優しく洗ったあと、よく乾かすだけです。
食洗機も使うことができますよ。
焦げ付いてしまった場合は、スチールたわしやヘラで無理に取るとホーロー面の損傷につながるので、重曹で優しく落としましょう。
鍋に重曹小さじ2杯〜3杯の重曹と、汚れが隠れるくらいの水を張り沸騰させ、極弱火で10分ほど加熱します。
そのまま火を止め冷めるまでそのまま放置します。
お湯が冷め、焦げがふやけたら中性洗剤と柔らかいスポンジで洗うと綺麗になります!
落ちない場合はもう一度同じ工程を繰り返しましょう。
また、ル・クルーゼ専用のクリーナー「ポッツ&パンズ クリーナー」というものもあります。
ちょっとした汚れはこれで綺麗になりますよ!
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールのサイズの選び方、種類比較、目安量、おすすめは?
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールのサイズの選び方は基本、「何人分の料理を作りたいか」、「どんなものを作りたいか」が肝心です。
もしメイン料理作りに使いたいと考えているなら、いっぱい入る大きめサイズがよいですし、副菜作りや1〜2人暮らしで使いたいと考えているなら小回りがきく小さめサイズがおすすめです。
サイズ感や何人家族におすすすめか、どんな調理に向いているかも含めて紹介します。
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロール26cm
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロールの26cmの容量は2.2Lとやや大きめサイズ。
浅型で直径が大きめサイズなので、食卓の真ん中に置いてもとりわけがしやすいサイズで、すきやきなどの鍋にもおすすめの鍋です。
また、魚介を色とりどりに使ったパエリアやアクアパッツァなどの見せる料理にも最適!
そのほかにもフライパンとしても使えるので、焼きそばやお好み焼き、チャーハンなどにも使うことができますよ。
やや大きめサイズなので、3人〜5人分の料理をよくする方におすすめです。
スペック
直径 | 26cm | 高さ(蓋込み) | 12.0cm |
重さ | 4.2kg | 深さ | 6.0cm |
容量 | 2.2L | 長さ | 35.0cm |
ル・クルーゼ(Le Creuset) ビュッフェ・キャセロール26cmを使った料理例
- パエリア
- 煮魚やアクアパッツァ
- すきやき
- お好み焼き
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロール迷ったら多めに作れる大きいサイズを選んだ方が良い?!
ビュッフェ・キャセロールのサイズは1サイズしかないため、サイズで迷うことは少ないと思います。
もう少し大きめサイズが欲しければ、ラウンドの大きめサイズや、ストウブのブレイザーから選ぶと良いでしょう。
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールのよくある疑問
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールの寿命は?
ビュッフェ・キャセロールの寿命は他のル・クルーゼ(Le Creuset)と同様です。
使い方や頻度にもよりますが、お手入れを丁寧に行えば20年ほど持つと言われています。
決してお安くないお鍋だからこそ、長く大切に使いましょう。
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールのメリット・デメリット
鍋や炒め物など、幅広い調理方法ができるので料理のレパートリーを増やすことができるビュッフェ・キャセロール。
改めてメリットとデメリットを見ていきましょう!購入の参考にしてくださいね!
メリット
- 料理の見栄えが良くなる
- 食卓の真ん中に置いてもとりわけやすい。
- ガス、IH、オーブンなど様々な熱源に対応している。
- 普段の料理がより美味しく仕上がる。
デメリット
- 重い、蓋も重い
- 片付けるのに場所を取る
より詳しくル・クルーゼのメリット、デメリットを知りたい方はこちら
あわせて読みたい:万能鋳物ホーロー鍋ル・クルーゼ(Le•creuset)のメリット・デメリット
ル・クルーゼ ビュッフェ・キャセロールのまとめ:サイズはよく考えて決めよう
今回の記事では、ル・クルーゼのビュッフェ・キャセロールの特徴、選び方やサイズ展開、おすすめの使用方法などを紹介してきました。
ル・クルーゼは決して大が小を兼ねるものではありません。
この記事を参考にして、ビュッフェ・キャセロールをゲットしてみてくださいね!
最後に簡単にまとめると、
ビュッフェ・キャセロールはこんな方におすすめ↓
- 大鍋料理をよくする方
- 鍋としてもフライパンとしても使いたい方
- いつもの料理をワンランク上の美味しい仕上がりにしたい方
- 料理の幅やレパートリーを増やしたい方
- おしゃれな見た目の鍋を求める方
- 使い勝手が良い鍋をお求めの方