ストウブの選び方

【ストウブ鍋のメリットその5】光熱費の節約になる

ストウブ鍋は決してお安いお買い物ではないので購入前に迷ってしまいますよね…。

しかし、ストウブ鍋は長く使えるお鍋なので、1年あたりにするとそんなに高くはないのではないかなと思います。

また、さまざまな場面で使えて機能性が抜群で値段以上の価値があると私は思っています!

ストウブ鍋の機能性の高さから、日々の光熱費の節約にもなるので結果お得なのでは?!とまで思います♪

詳しく説明していますのでご覧くださいね。

 

ストウブ鍋では光熱費が節約になる!

本来、柔らかくしたり、味を染み込ませるためにずっと煮込むにはガス代や電気代がかかってしまいます。

例えば、豚の角煮は約90分〜約2時間半、カレーもお肉が柔らかく煮込むには約40分〜60分の加熱時間が必要です。

しかしストウブは保温性が高いため、ある程度加熱してあとは余熱調理でも十分に食材に火が通ります。

また、ホーローの遠赤外線効果によって食材にじっくり熱が入ります。

また、保温性の高さももちろんですが、ストウブ鍋の熱伝導性の高さから早く調味料の温度が上がることも理由にあげられます。

 

ストウブ鍋で豚の角煮を作ると加熱時間が30分〜50分も短縮できる!

普通に豚の角煮を作ろうと思うと、まずは下茹でに60分〜90分と余熱調理、味を染み込ませるのに30分〜60分煮込む必要があります。

豚の角煮をストウブ鍋で作ると、下茹で30分〜60分と余熱調理、味を染み込ませるのに30分〜40分です。

ここからもわかるように、ストウブでは加熱時間が60分〜100分で済み、他のお鍋と比較して30分〜50分も短縮できるんです!

このように、火を止めても熱が入り続けることが可能なので、短時間の加熱で済みます。

そのため、煮込み料理には絶対にストウブがおすすめ。

 

ストウブ鍋でカレーを作ると加熱時間が短縮できる&当日に翌日のカレー並みの旨みに!

次にカレーを作る際の加熱時間を考えてみましょう。

カレーなどのお肉が入った煮込み料理を作る際に、加熱時間が短すぎると肉のコラーゲンやタンパク質が固いままです。

一方で、長すぎると肉汁が出て料理に一体感が出たり、コラーゲンがゼラチンに変性してプルプルにはなりますが、肉自体はパサパサな仕上がりに。

この間の仕上がりになれば美味しい仕上がりですよね!

 

一般的なお鍋で作ると、その仕上がりになるには約40分〜60分の煮込み時間が必要です。

しかしストウブ鍋はホーローの遠赤外線効果でじっくりと加熱されるため、20分〜30分の加熱で十分です。

さらに余熱でも火が入り続けるため柔らかく仕上がりながらも、低温での調理なので加熱しすぎずにパサつかない仕上がりです。

このように、ストウブ鍋でカレーを作ると、加熱時間が20分〜30分の短縮が叶いますよ

 

翌日のカレーって美味しいですよね!

しかし翌日のカレーをつくるには1晩置く必要がありますが、ストウブでカレーをつくると旨みたっぷりで、作ったその日から翌日のカレーのような深みが◎

 

また、カレーは食中毒の危険性が高い料理としてもよく挙げられています。

これはウェルシュ菌が原因で、調理後に温度が下がる約12℃~50℃で繁殖しやすいと言われています。

ストウブ鍋は保温性が高いので、2時間は50℃以上を保つことができます。

 

カレーを翌日もっと美味しく食べようと思ったら痛んでいたら悲しいですよね…

ストウブ鍋では当日に翌日のカレーくらい旨みたっぷりで作れる上に、加熱時間も短く済むなんてとても嬉しいです!

 

冷ます際は鍋から出して小分けして早めに冷凍しましょう!

そうすることで食中毒の危険性を減らすことができます。

 

ストウブ鍋ではガス代が節約になる!

上記で書いたように、ストウブ鍋で調理することで

  • 保温性・蓄熱性の高さ
  • 遠赤外線効果
  • 熱伝導率の高さ

によって加熱時間が短縮されます。

 

1回の煮込みに対して弱火30分短縮できるとすると、プロパンガス代に換算すると毎回約6円節約できるんです。

週に2回煮込み料理をするならば、1年間で52時間の加熱時間の節約になり、624円の節約になりますよ。

 

夏場の暑いキッチンでも、加熱時間が短縮できると室温が上がりすぎずありがたいですよね。

また、コンロを占領しないので他の料理も作れるのも嬉しいです♪

 

ストウブ鍋はお鍋の価格は高いですが、光熱費の節約により元がとれます。

では実際どのくらい節約になるのかご説明していきますね!

 

ストウブ鍋では電気代が節約になる!

ストウブ鍋では煮込み料理の加熱時間が短縮できて電気代節約!

ガスコンロと同じくIH調理器でも換算してみましょう。

1回の煮込みに対して弱火30分短縮できるとすると、電気代に換算すると毎回約3.1円〜7.8円節約できるんです。

週に2回煮込み料理をするならば、1年間で52時間の加熱時間の節約になり、322.4円〜806の節約になりますよ。

炊飯代も節約できる上に美味しく炊き上がる!

1回の炊飯にかかる電気代は使う炊飯器の種類にもよりますが、約6.0円と言われています。

しかしストウブ鍋で炊飯をするなら1回の加熱時間は弱火〜中火で約20分。

IHで言うと約4.5円です。

たった1.5円しか変わらない…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、1日1回炊飯すれば1年で547.5円変わってきますし、なによりご飯が美味しく炊ける!

お鍋で炊かないわけがありませんね!

 

まとめ

今回の記事では「【ストウブ鍋のメリットその5】光熱費の節約になる」と題して、ストウブ鍋でどのくらい光熱費が節約になるかご説明してきました。

加熱時間が短縮になり光熱費の節約になる上に、美味しく仕上がるなんて、煮込み料理には絶対ストウブ鍋がおすすめです!

確かにお鍋のお値段は高いですが、長く使用できるうえに光熱費が節約になるので元もとれちゃいますよ!

 

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